2008年07月24日
帰国
ずっと前にここに書いた鬱病になった外人さんが
帰国することになった。
共通の知り合いから留守電にメッセージが入っていた。
「話したいことがあったら電話してあげてください。
彼は日曜日に帰国します。随分悪化しているのです。」
わたしは正直言って,
自分がこんなにショックを受けるとは思ってなかった。
一日中泣いた。
元気だったころの彼が何度も頭に浮かんだ。
昨日彼に会いに行って
「帰るんだってね。帰ったらきっとラクになるよ。」
と言ったら彼は
「みんなにいろいろしてもらったのにごめんね。」
と言ってぼろぼろ泣いた。
「スリーピングピルズ(睡眠薬)をたくさん飲んで
信号をわたったから,怖くなった。」
とも言った。
「死のうとしたの?」
と聞くと
「死のうとしたじゃない。死んでもいいと思った。」
1年前のはつらつとした彼の面影はまったくなく,
やせ細って疲れきった人形が捨てられているようだった。
「空港まで送るね。」
「ありがとう。」
たった何分かの間に
彼は8本ほどタバコをすった。
「もう日本にはこないと思う。
日本は大変だから。」
彼の言葉が耳から離れない。
帰国することになった。
共通の知り合いから留守電にメッセージが入っていた。
「話したいことがあったら電話してあげてください。
彼は日曜日に帰国します。随分悪化しているのです。」
わたしは正直言って,
自分がこんなにショックを受けるとは思ってなかった。
一日中泣いた。
元気だったころの彼が何度も頭に浮かんだ。
昨日彼に会いに行って
「帰るんだってね。帰ったらきっとラクになるよ。」
と言ったら彼は
「みんなにいろいろしてもらったのにごめんね。」
と言ってぼろぼろ泣いた。
「スリーピングピルズ(睡眠薬)をたくさん飲んで
信号をわたったから,怖くなった。」
とも言った。
「死のうとしたの?」
と聞くと
「死のうとしたじゃない。死んでもいいと思った。」
1年前のはつらつとした彼の面影はまったくなく,
やせ細って疲れきった人形が捨てられているようだった。
「空港まで送るね。」
「ありがとう。」
たった何分かの間に
彼は8本ほどタバコをすった。
「もう日本にはこないと思う。
日本は大変だから。」
彼の言葉が耳から離れない。
Posted by 〜秋〜 at 21:51│Comments(0)
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