2007年07月17日
素敵な日本語を話すヒト
ブータン人のパーティで
恋に落ちたと言ったのは冗談にしても
とても素敵なヒトに出会ったのは本当で,
わたしはもっともっともっと話をしたいと思う人と出会った。
彼の名前はペーマと言って
ブータンから農業の研究をしに日本へ来ている。
ダンスパーティで一度会ったことがあるけれど
その時はあまり話せなかったせいか
特別な感情は全く抱かなかった。
わたしは基本的に男の人が苦手で怖い。
男は信じちゃだめよ,と
おばあさんみたいなことを言うので
友達から笑われることがよくある。
だから夫以外の男の人とは
(慣れている同僚は別としても)
なかなか親しくならない。
ただ,外人さんはなぜか男女を問わず
みんな友達だよね!という感覚になることが多く
すぐにメルアドや電話番号を交換したりする。
ぺーマにもすぐにメルアドと電話番号を教えた。
わたしはパーティ会場で彼と長い時間話をした。
そして彼の日本語と話題に恋をした。
彼はとても流暢な日本語で話をする。
去年日本に来るまで,日本語を勉強したことがないなんて
とても信じられないような,そんな日本語だ。
間違えがないわけではない。
間違えているんだけれど,とにかくとても素敵に聞こえた。
「ここすぐにわかりましたか。」
「はい。わかりました。」
「そうですか。それはよかった。」
「ブータンの料理,辛いかもしれません。
辛い料理は大丈夫ですか。」
「ええ,大丈夫です。辛い料理は好きです。」
「もし,無理なら,そう伝えてください。わかりますか。」
「はい。わかりました。」
「日本語が本当に上手ですね。」
「そうですか。でも間違えあるでしょう。」
「ええ,でも90%は正しいと思いますけど。」
「あとの10%は?」
「・・・・・・・おもしろい日本語です。」
「・・・(笑)・・・それはとてもよい言い方です。ぼくは傷つかない。」
「ぼくの一番好きな映画はショーシャンクです。わかる?」
「わたしも!わたしも好きです。」
「あのフィガロの結婚かかって,レッドのナレーションわかる?」
「・・・・・・なんていってたかは覚えてないです。」
「とてもいいです。ぼくはあれがずっと心にあります。」
「今度もう一度みてみます。」
「でも英語わからないでしょう。」
「はい。たぶん。」
「ぼくは紙に書きます。あなたの心にずっとあるように。」
彼とは
ブータンの伝統についてと
教育についてと
弟の話と
研究の話と
彼女の話と
映画の話と
畑の話と
お酒の話をした。
それから毎日,彼からメールがくる。
今日は何をした,ということが
日本語と英語で書かれている。
そして必ず最後に
「わかりましたか。」
と付けくわえられている。
英語がなかなか上手にならないわたしへの配慮だろう。
今日もちょっと前にメールがきた。
「ぼくは今レポートをかいています。
今日は早く帰って映画を観て休みます。
お休み。Sweet dreams」
うちの夫の横腹をつついてメールを見せた。
「あなたもね,ちょっとはペーマを見習って
お休み。Sweet dreams とか言ったらどう?」
「ん?なに?なんて言えって? お休み。Sweet dreams あはは。」
だめだこりゃ。
恋に落ちたと言ったのは冗談にしても
とても素敵なヒトに出会ったのは本当で,
わたしはもっともっともっと話をしたいと思う人と出会った。
彼の名前はペーマと言って
ブータンから農業の研究をしに日本へ来ている。
ダンスパーティで一度会ったことがあるけれど
その時はあまり話せなかったせいか
特別な感情は全く抱かなかった。
わたしは基本的に男の人が苦手で怖い。
男は信じちゃだめよ,と
おばあさんみたいなことを言うので
友達から笑われることがよくある。
だから夫以外の男の人とは
(慣れている同僚は別としても)
なかなか親しくならない。
ただ,外人さんはなぜか男女を問わず
みんな友達だよね!という感覚になることが多く
すぐにメルアドや電話番号を交換したりする。
ぺーマにもすぐにメルアドと電話番号を教えた。
わたしはパーティ会場で彼と長い時間話をした。
そして彼の日本語と話題に恋をした。
彼はとても流暢な日本語で話をする。
去年日本に来るまで,日本語を勉強したことがないなんて
とても信じられないような,そんな日本語だ。
間違えがないわけではない。
間違えているんだけれど,とにかくとても素敵に聞こえた。
「ここすぐにわかりましたか。」
「はい。わかりました。」
「そうですか。それはよかった。」
「ブータンの料理,辛いかもしれません。
辛い料理は大丈夫ですか。」
「ええ,大丈夫です。辛い料理は好きです。」
「もし,無理なら,そう伝えてください。わかりますか。」
「はい。わかりました。」
「日本語が本当に上手ですね。」
「そうですか。でも間違えあるでしょう。」
「ええ,でも90%は正しいと思いますけど。」
「あとの10%は?」
「・・・・・・・おもしろい日本語です。」
「・・・(笑)・・・それはとてもよい言い方です。ぼくは傷つかない。」
「ぼくの一番好きな映画はショーシャンクです。わかる?」
「わたしも!わたしも好きです。」
「あのフィガロの結婚かかって,レッドのナレーションわかる?」
「・・・・・・なんていってたかは覚えてないです。」
「とてもいいです。ぼくはあれがずっと心にあります。」
「今度もう一度みてみます。」
「でも英語わからないでしょう。」
「はい。たぶん。」
「ぼくは紙に書きます。あなたの心にずっとあるように。」
彼とは
ブータンの伝統についてと
教育についてと
弟の話と
研究の話と
彼女の話と
映画の話と
畑の話と
お酒の話をした。
それから毎日,彼からメールがくる。
今日は何をした,ということが
日本語と英語で書かれている。
そして必ず最後に
「わかりましたか。」
と付けくわえられている。
英語がなかなか上手にならないわたしへの配慮だろう。
今日もちょっと前にメールがきた。
「ぼくは今レポートをかいています。
今日は早く帰って映画を観て休みます。
お休み。Sweet dreams」
うちの夫の横腹をつついてメールを見せた。
「あなたもね,ちょっとはペーマを見習って
お休み。Sweet dreams とか言ったらどう?」
「ん?なに?なんて言えって? お休み。Sweet dreams あはは。」
だめだこりゃ。
Posted by 〜秋〜 at 23:02│Comments(2)
│ヒトリゴト
この記事へのコメント
何だかわかるわぁ(笑)
久しぶりにトキメイタかしら?羨ましい♪
素敵な言葉を話す人って、男女問わず美しさを感じますね。
激しい言葉の地方に住んでいるので、標準語を話す人に出会っただけでハッピーになれる私(笑)
Sweet Dreamなんて言ってくれる人がいるなんていいなぁ♪
そんな友達ひとりもいないわ(笑)
久しぶりにトキメイタかしら?羨ましい♪
素敵な言葉を話す人って、男女問わず美しさを感じますね。
激しい言葉の地方に住んでいるので、標準語を話す人に出会っただけでハッピーになれる私(笑)
Sweet Dreamなんて言ってくれる人がいるなんていいなぁ♪
そんな友達ひとりもいないわ(笑)
Posted by ルーン at 2007年07月18日 22:40
>ルーンさん
うんうん!久しぶりに素敵な方だなーと思いました。
わたしはどちらかというと礼儀正しくて落ち着いた感じの人が好きなので,正しい日本語をゆっくり話す彼にときめいたのだと思います。
あれ?ルーンさんの住んでいる地域って,激しい言葉を話すんでしたっけ。
でも,ルーンさんはとても素敵な日本語を話す方だったと記憶しています♪
うんうん!久しぶりに素敵な方だなーと思いました。
わたしはどちらかというと礼儀正しくて落ち着いた感じの人が好きなので,正しい日本語をゆっくり話す彼にときめいたのだと思います。
あれ?ルーンさんの住んでいる地域って,激しい言葉を話すんでしたっけ。
でも,ルーンさんはとても素敵な日本語を話す方だったと記憶しています♪
Posted by 秋 at 2007年07月22日 11:13


