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2007年07月06日

子宮頸がんまでの階段

逃げないで行っておいで
と言ってくださったみなさん
行ってきました。ありがとう。

結果は決して
『なんでもなかったです!』
と言えるものではありませんが,
でも行ってよかったと思っています。


まず,わたしの細胞診の結果はⅢaでした。
(通知に書かれていたもの)
中等度異形成の細胞が見られるそうです。

でも,先生が言うには,
残念ながらⅢbに近いそうです。

下記を参照してください。
      ↓
 クラスⅠ:正常である。
 クラスⅡ:異常細胞を認めるが良性である。
 クラスⅢa:軽度~中等度異形成を想定する。
 クラスⅢb:高度異形成を想定する。
 クラスⅣ:上皮内がんを想定する。
 クラスⅤ:浸潤がん(微小浸潤がん)を想定する。


子宮頸がんに移行していくときに
とてもかかわりが深いのは
ヒトパピローマウイルス(HPV)というもので,
わたしはそれにも感染しています。

これは性交経験のある人であれば
誰でも簡単に感染するもので,
ほとんどの成人女性が感染したことがあるそうです。
このウイルス感染じたいは怖いものではなく,
普通は感染しても自分の免疫力で退治してしまうそうです。

わたしの場合は
疲れていたりとか,免疫力が弱かったりという理由で,
長い間そのウイルスが退治できずに
自分の中にすみついてしまった状態とのこと。

30代だと10パーセントぐらいの人がこのウイルスを
自分の中に持ってしまっているそうです。


このウイルスの悪いところは
長くすみついているうちに正常な細胞の中に入りこんでしまうところ。
だいたい5~10年くらいかかって
正常な細胞に入りこむそうです。

つまり,今,わたしの細胞に入り込んだ悪いウイルスは
5年も10年も前に入ってきたものと想定できるそうです。


正常な細胞にウイルスが入ると,Ⅲaと診断され
これがさらに真ん中の核の中までに入りこんでしまうと
Ⅲbと診断されるそうです。



しかし,子宮頸がんは幸い
ゆっくりと進行する病気なので,
ⅢaからⅣ(癌)になるまでに
5年~10年ほどかかることが多く,
今すぐに手術を受けたり,治療を受けたりする必要はありません。

しかも,稀にですが,ⅢaからⅡへと良くなるケースもあり
とにかくこまめに状態をチェックする必要があるとのこと。
ですから,わたしも9月にまた検査を受けます。


また,ウイルスには型があり,
たくさんの番号がついています。
16や18番などの特定のウイルスに感染していると
癌になる確率は高いのですが,
そうではないウイルスだと,Ⅲaのまま進まない場合もあります。
ただ,残念ながらⅢaという結果が出た人の
半分以上が16や18番のウイルスを持ってしまっているそうです。

わたしはこの前(4000円ほどかかるのですが)
何番のウイルスに感染しているかの検査をしました。

結果は9月の定期検査でわかります。


16番や18番のウイルスに感染しているかもしれないけれど
もうすでに,その覚悟はできました。

普通の人でも持っている16番や18番のウイルス。
普通であれば退治できるはずのウイルス。
体力や免疫力がないわたしには退治できないウイルス。


毎日の食事や睡眠に気をつけて
運動もちゃんと取り入れて
いつか退治できるように頑張ります。



最後に全ての女性にお願いです。

子宮頸がんのウイルスに感染しているのは
25歳~29歳までの女性が一番多いということです。
40%がウイルスを持っているそうです。
次に多いのは30~35歳。

もちろん,普通の人は感染しても2年ほどで自然に治癒します。
でも20パーセントくらいは
わたしのように持続感染といってウイルスを退治できずに
何年も持ち続けているのです。

そして,少しずつ細胞が侵されてしまいます。

一度,きちんと検診に行ってください。
ウイルスを持っていたからといって=癌になる
ではないのです。



先生が言いました。

子宮頸がんになるまでに10段の階段があるとするよね。
あなたは今,4段目か5段目にいるんだよ。
あなたのからだの中では,
今もウイルスとあなたの免疫力は闘っている。
わかるね。
あなたが勝つか。ウイルスが勝つか。
あまり怖がらないで。
癌になると決まったわけではないんだから。
気持ちを強くもって。




秋は負けませんよ。
今度は9月に検査に行くね。
その時にはまた
「逃げないで行っておいで。」
って言ってね。


この記事へのコメント
はじめましていちです
先日町の検診で子宮頸がんの異型細胞Ⅲaと診断され病院に行き再検査しましたが変わらずの結果でした。
色々なことが頭をよぎり落ち込みましたが
読んで勇気つけられました。
前向きに三か月ごとの検診を欠かさず行いたいと思います
Posted by いちご at 2007年07月18日 17:05
>いちごさん
はじめまして。
わたしも通知を見たとき,
とてもショックを受けましたし,怖いと思いました。
でも,先生がとても丁寧に説明してくださり,
Ⅲaから引き返す人もいることや,
万が一Ⅲbに進行し,癌に近づいてきたなと診断されたときには,癌になる前にそこだけ切ってしまうこともできるそうです。
そうすると,癌になる前に切ってしまうので,もちろん転移もなく,100パーセントと言っていいほどの治癒率だそうです。
わたしもちゃんと検診にいきます。
ちょっと怖いけれど,だからいきます。

いちごさん。
わたしもいちごさんと全く同じ。
一緒に気持ちを強く持ちましょう。
そしてやっつけてしまいましょう。

書き込んでくださってありがとうございます。わたしも勇気づけられました。
Posted by at 2007年07月18日 18:58
ずいぶん前の日記なのにコメント申し訳ありません。
細胞診3aで組織診で軽度異形成でしたら、は9割の人がクラス2に戻るそうですよ。
中度異型性でも6割は軽度に戻るし。
また異型性が見つかったからと言って、
必ずしもハイリスクのHPVに感染しているわけではありません。
例えハイリスク型に感染してても、それが絶対癌に移行するわけでもありませんし。
3aと診断されたからといってクヨクヨしなくても大丈夫です☆
Posted by at 2007年10月02日 13:37
こんにちは。
書き込みありがとうございます。

わたしは3bで中等度異形成細胞が見つかり,さらにハイリスク(16番)のウイルスに感染しているため,ちょっと心配です。

ただ,病院の先生にも絶対癌になると決まったわけじゃないから,と励まされました。

コメントを読ませていただいて,さらにちょっと安心しました。
本当にありがとうございます。
これからも定期的に検査にいって,様子をみようと思います。
くよくよせずに!
ありがとうございます。
Posted by at 2007年10月04日 20:51
 

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