2008年08月18日
モンスターペアレント
夫が米倉涼子が出ているモンスターペアレントというドラマを録画して観ていた。
わたしは普段,ニュース以外はほとんどテレビを観ないので,
夫が「いやいや,これはないよなー。」と話しかけてくるまで
まったく興味なし!という感じでパソコンに向かっていた。
「なにが?」
「こんな親,いないよなー。」
どれどれと思ってテレビを観ると
「変な夢をみたから遠足の日にちを変えてくれ!」と言っている。
夫の話によると
顔が見えないからといって学芸会の指揮者を引き受けたわが子を
反対向きにして指揮をさせろ!と言ってきた場面もあったとか。
「そんな人いないよねー。」
と2人で笑って「現実離れしすぎ。」という結論に達した。
どうせやるなら,もうちょっと現実味をおびたものにしてほしかったなー。
こんな親御さんはさすがに見たことないなー。
全然モンスターじゃないよ。
怖くもないし。
現場をわかってないなー,この番組を作った人。
わたしは普段,ニュース以外はほとんどテレビを観ないので,
夫が「いやいや,これはないよなー。」と話しかけてくるまで
まったく興味なし!という感じでパソコンに向かっていた。
「なにが?」
「こんな親,いないよなー。」
どれどれと思ってテレビを観ると
「変な夢をみたから遠足の日にちを変えてくれ!」と言っている。
夫の話によると
顔が見えないからといって学芸会の指揮者を引き受けたわが子を
反対向きにして指揮をさせろ!と言ってきた場面もあったとか。
「そんな人いないよねー。」
と2人で笑って「現実離れしすぎ。」という結論に達した。
どうせやるなら,もうちょっと現実味をおびたものにしてほしかったなー。
こんな親御さんはさすがに見たことないなー。
全然モンスターじゃないよ。
怖くもないし。
現場をわかってないなー,この番組を作った人。
2008年08月17日
なんか変だと思ったら。
夫が変だ。
ここ最近,なんとなく感じていた。
言語障がいが重くなっているような,そういう感じ。
脳出血で倒れてから10年。
随分普通に話しが通じるようにもなったし,
すごいスピードで話していても
理解できるようになっていた。
言葉のいい間違えも減っていたし,
うんとーえっとーも減っていた。
なにの最近は絶対変だった。
テレビの芸能人を観て
「あのさーこの人,なんだっけ,ほら,うんと。」
が多かったし,
「秋,ええと,今日さ,父さんから
うんと,なんだっけ白くて長い。。。。
大根もらった。」
とか,
「どこ行ってきたの?」
「ん?エステだよ。」
「え・・・・す・・・・て・・・・・ってなんだっけ。」
とか,そういう感じ。
思い切って聞いてみた。
「ねー。最近言葉出てこないんじゃない?」
「あぁ。そうなんだよね。」
「病院に行ってる?」
「・・・・・・・そのうち行くけど。」
「行ってないの!?」
「・・・・・・・だっていく時間がないし。」
「薬は?あるの?」
「いや,ちょっとはあるんだけど。」
「飲んでる?」
「いや・・・・・・・・。」
ほら,あたった。
絶対そうだと思った。
3ヶ月に1回の診察(CTやMRI検査)にも行ってないし,
薬(死ぬまで飲み続けないといけないもの)も飲んでいないとのこと。
かみなりが落ちた。
「ちょっと!!!死ぬよっ!!!」
「うん。わかったわかった。」
あー油断してた。
すっかり飲んでるもんだと思っていたし,
病院にもちゃんと行ってると思っていた。
子どもじゃないんだから
今度発作が起きたら次はないってこと,わかってほしい。
楽天家で超プラス思考の夫は
こういうところがだめのね。
自分の左半分の脳みそが半分しかないことも
忘れてしまうらしい。
この前は右側が見えないのに本気でバレーボールをやって
壁に激突したとのこと。
あああああああああああ
おっきい赤ちゃんがいるみたい。
これから毎日口に薬をつっこまないと!
ここ最近,なんとなく感じていた。
言語障がいが重くなっているような,そういう感じ。
脳出血で倒れてから10年。
随分普通に話しが通じるようにもなったし,
すごいスピードで話していても
理解できるようになっていた。
言葉のいい間違えも減っていたし,
うんとーえっとーも減っていた。
なにの最近は絶対変だった。
テレビの芸能人を観て
「あのさーこの人,なんだっけ,ほら,うんと。」
が多かったし,
「秋,ええと,今日さ,父さんから
うんと,なんだっけ白くて長い。。。。
大根もらった。」
とか,
「どこ行ってきたの?」
「ん?エステだよ。」
「え・・・・す・・・・て・・・・・ってなんだっけ。」
とか,そういう感じ。
思い切って聞いてみた。
「ねー。最近言葉出てこないんじゃない?」
「あぁ。そうなんだよね。」
「病院に行ってる?」
「・・・・・・・そのうち行くけど。」
「行ってないの!?」
「・・・・・・・だっていく時間がないし。」
「薬は?あるの?」
「いや,ちょっとはあるんだけど。」
「飲んでる?」
「いや・・・・・・・・。」
ほら,あたった。
絶対そうだと思った。
3ヶ月に1回の診察(CTやMRI検査)にも行ってないし,
薬(死ぬまで飲み続けないといけないもの)も飲んでいないとのこと。
かみなりが落ちた。
「ちょっと!!!死ぬよっ!!!」
「うん。わかったわかった。」
あー油断してた。
すっかり飲んでるもんだと思っていたし,
病院にもちゃんと行ってると思っていた。
子どもじゃないんだから
今度発作が起きたら次はないってこと,わかってほしい。
楽天家で超プラス思考の夫は
こういうところがだめのね。
自分の左半分の脳みそが半分しかないことも
忘れてしまうらしい。
この前は右側が見えないのに本気でバレーボールをやって
壁に激突したとのこと。
あああああああああああ
おっきい赤ちゃんがいるみたい。
これから毎日口に薬をつっこまないと!
2008年08月16日
ひっかかった。
朝8時から仕事をしていて
もう疲れたし,
夫は部活がなくて休みだし,
どっか行こうよーと足で夫をつっついてみたけれど
「じゃあ,涼しいところでいい?」
「どこ?デパート?」
「ちょっとうるさいかもしれないけどいい?」
ええええええええええ
パチンコでしょーどーせーーー。
呆れたわたしは
「どーしてそーなるかなーーもーー
ほんと呆れる。
つまんない男だねー
なんか他に素敵な趣味ないのかい。」
とぶつぶつ攻撃を始めると
「あ。wii やる?」とご機嫌をとってくる。
「やんない。」
「エレビッツやろうよ。久しぶりに。」
「やんない。一人でやれば。」
「へええええおもしろいのに。
残念だなぁ。」
夫が一人でwiiをセットし,やり始めた。
わたしを無視して。
夫はとても楽しそうにゲームをし始めたので
わたしはまたしぶしぶ仕事をしだした。
「うわ。強い。これ。」
『わたしなら一発でクリアなのに,へたくそ。』と心の中で罵る。
「うわーこれ,俺には無理だなー。」
わざとらしいが負けず嫌いの秋は思わず口をはさむ。
「どれ,貸して。」
あとはひたすら夢中になってゲームをし出す秋。
夫の思うつぼ。
夢中になってたじゃんとテーブルにあったデジカメを見たら
にゃろ。
盗撮したな。
↓
ゲームをしてる秋でした。

もう疲れたし,
夫は部活がなくて休みだし,
どっか行こうよーと足で夫をつっついてみたけれど
「じゃあ,涼しいところでいい?」
「どこ?デパート?」
「ちょっとうるさいかもしれないけどいい?」
ええええええええええ
パチンコでしょーどーせーーー。
呆れたわたしは
「どーしてそーなるかなーーもーー
ほんと呆れる。
つまんない男だねー
なんか他に素敵な趣味ないのかい。」
とぶつぶつ攻撃を始めると
「あ。wii やる?」とご機嫌をとってくる。
「やんない。」
「エレビッツやろうよ。久しぶりに。」
「やんない。一人でやれば。」
「へええええおもしろいのに。
残念だなぁ。」
夫が一人でwiiをセットし,やり始めた。
わたしを無視して。
夫はとても楽しそうにゲームをし始めたので
わたしはまたしぶしぶ仕事をしだした。
「うわ。強い。これ。」
『わたしなら一発でクリアなのに,へたくそ。』と心の中で罵る。
「うわーこれ,俺には無理だなー。」
わざとらしいが負けず嫌いの秋は思わず口をはさむ。
「どれ,貸して。」
あとはひたすら夢中になってゲームをし出す秋。
夫の思うつぼ。
夢中になってたじゃんとテーブルにあったデジカメを見たら
にゃろ。
盗撮したな。
↓
ゲームをしてる秋でした。
2008年08月15日
3通のお返事
暑中お見舞いをクラスの子全員に出した。
「元気ですか?」以外に,ひと言ずつ
一人ひとりの顔を思い出しながら
心を込めてコメントを書いた。
年賀状はほとんどの場合返事が戻ってくるんだけれど,
暑中お見舞いの返事は戻ってこない方が多い。
わたしも別に「読んでくれてるかな。喜んでるかな。」とは思うが
返事を期待してい書いているわけではないので
特別気にしたことはない。
が,今年は3通,お返事がきた。
本当にかわいかった。
1通は女の子からで,2通は男の子からで,
その子らしさがものすごく伝わってくるハガキだった。
女の子はとても几帳面な子でお勉強も大好き。
給食当番も掃除当番もてきぱきとこなし
男の子が遊んでいると「ちゃんとやってくれる?」と注意できちゃう子。
日記や作文が得意で暇さえあれば私にくっついてきて
ぺらぺらとお話をしつづける。
ハガキには彼女らしく
きれいに色のついた風船が描かれていて,
その上からとても丁寧な字で
『○○に行ってきて,~をして,とても楽しかったです。
もうすぐみんなや先生と会えるので楽しみです。』
と書かれていた。そして,
『暑いけど,先生,お仕事がんばってください。』
と付け加えられていた。
彼女らしい気配りだなぁと思う。
男子2人のハガキもとても味があってよかった。
1人目は小柄でシャイで無口な男の子。
うちわの形のハガキに青いペンで小さく
『元気です』
とだけ書いてあった。
わたしが「元気ですか?」と書いたので
「元気です。」と返事をくれたのだろう。
シンプルで彼らしい。
彼は,必要最小限の言葉で心情を表現をするタイプなのだ。
もう一人。
学校で一番元気な男の子。
「少林寺の試合どうだった?」
とわたしが書いたことに対して
『3いでした。ほんとは1いがいかった。がっこうにいったら
めだるとしょうじょうみせるね。』
と書いてあった。
97パーセントくらいは平仮名で書かれていたので
最初はめだるをメダカと読んだくらいだ。
最後に小さく
『よめました?』
と書いてあったのには笑ってしまった。
わたしがいつも彼のノートをのぞき
「なんだいこの字は!おい,日本人よ。日本語を書いておくれ。」
と言うと彼はケタケタと笑い
「うえーーーもっかいかぁ。」
と書き直す。めんこい子だ。
彼の字は
酔っ払ったゾウさんが鼻の先に細いペンを持って
必死で上手に書こうとしているような,そういう字だ。
19日から学校が始まる。
めんこい33人がうじゃうじゃとわたしの周りに集まり
一斉好きなことを話し始める。
ふむ。
事務的で意味のない書類上だけの必要性が微塵も感じられないような仕事がなければ
教員っていい仕事だなーと思う。
「元気ですか?」以外に,ひと言ずつ
一人ひとりの顔を思い出しながら
心を込めてコメントを書いた。
年賀状はほとんどの場合返事が戻ってくるんだけれど,
暑中お見舞いの返事は戻ってこない方が多い。
わたしも別に「読んでくれてるかな。喜んでるかな。」とは思うが
返事を期待してい書いているわけではないので
特別気にしたことはない。
が,今年は3通,お返事がきた。
本当にかわいかった。
1通は女の子からで,2通は男の子からで,
その子らしさがものすごく伝わってくるハガキだった。
女の子はとても几帳面な子でお勉強も大好き。
給食当番も掃除当番もてきぱきとこなし
男の子が遊んでいると「ちゃんとやってくれる?」と注意できちゃう子。
日記や作文が得意で暇さえあれば私にくっついてきて
ぺらぺらとお話をしつづける。
ハガキには彼女らしく
きれいに色のついた風船が描かれていて,
その上からとても丁寧な字で
『○○に行ってきて,~をして,とても楽しかったです。
もうすぐみんなや先生と会えるので楽しみです。』
と書かれていた。そして,
『暑いけど,先生,お仕事がんばってください。』
と付け加えられていた。
彼女らしい気配りだなぁと思う。
男子2人のハガキもとても味があってよかった。
1人目は小柄でシャイで無口な男の子。
うちわの形のハガキに青いペンで小さく
『元気です』
とだけ書いてあった。
わたしが「元気ですか?」と書いたので
「元気です。」と返事をくれたのだろう。
シンプルで彼らしい。
彼は,必要最小限の言葉で心情を表現をするタイプなのだ。
もう一人。
学校で一番元気な男の子。
「少林寺の試合どうだった?」
とわたしが書いたことに対して
『3いでした。ほんとは1いがいかった。がっこうにいったら
めだるとしょうじょうみせるね。』
と書いてあった。
97パーセントくらいは平仮名で書かれていたので
最初はめだるをメダカと読んだくらいだ。
最後に小さく
『よめました?』
と書いてあったのには笑ってしまった。
わたしがいつも彼のノートをのぞき
「なんだいこの字は!おい,日本人よ。日本語を書いておくれ。」
と言うと彼はケタケタと笑い
「うえーーーもっかいかぁ。」
と書き直す。めんこい子だ。
彼の字は
酔っ払ったゾウさんが鼻の先に細いペンを持って
必死で上手に書こうとしているような,そういう字だ。
19日から学校が始まる。
めんこい33人がうじゃうじゃとわたしの周りに集まり
一斉好きなことを話し始める。
ふむ。
事務的で意味のない書類上だけの必要性が微塵も感じられないような仕事がなければ
教員っていい仕事だなーと思う。
2008年08月14日
どれ,やるかい。
わたしは,11日から今日(14日)まで,年休をとっていた。
教員には1年に20日間年休があるが,
普段は子ども達をほおっておいてお休みなんてとれないので
こうやって夏休みや冬休みにまとめてとる人が多い。
11日は来年のために修学旅行の下見に行ったし,
12日はなんだかんだいって家で仕事をしていた。
昨日はブログにも書いたように朝から人間ドックだった。
だから今日はなんにも予定を入れなかった。
これ以上寝れません!っていうくらい寝たかったし,
本を読みたかったし,暇でいたかったのだ。
だから,プルルル…プルルル…
と電話がきたとき,わたしは本当にいやな予感がした。
「あ。先生?ごめんね休みなのに。」
やっぱりね。教頭だった。
「すぐ終わるから,今いい?」と言って,
用件をものすごい速さでしゃべり出した。
わたしはすぐにメモを用意して書きとめた。
演奏会の依頼について
その打ち合わせの日にちについて
演奏会の時間と曲目について
総合的な学習の講師について
その依頼文書について
音楽部会の会計決算について
それにかかわる会議の出席の有無について
TTの監査報告書の準備について
監査の希望日程について
記録簿の点検について
学芸会のCDのことについて
そして
「……ということなんだ。 で,今日までだよね,休み。
明日は来るんだよね?」
と念を押した。
行くってば!!!
ちゃんと準備してるから大丈夫だってば!!!
んもーーー心配症なんだからー。
どれ,間に合わなかったら困るから
今からやるかい。
教員には1年に20日間年休があるが,
普段は子ども達をほおっておいてお休みなんてとれないので
こうやって夏休みや冬休みにまとめてとる人が多い。
11日は来年のために修学旅行の下見に行ったし,
12日はなんだかんだいって家で仕事をしていた。
昨日はブログにも書いたように朝から人間ドックだった。
だから今日はなんにも予定を入れなかった。
これ以上寝れません!っていうくらい寝たかったし,
本を読みたかったし,暇でいたかったのだ。
だから,プルルル…プルルル…
と電話がきたとき,わたしは本当にいやな予感がした。
「あ。先生?ごめんね休みなのに。」
やっぱりね。教頭だった。
「すぐ終わるから,今いい?」と言って,
用件をものすごい速さでしゃべり出した。
わたしはすぐにメモを用意して書きとめた。
演奏会の依頼について
その打ち合わせの日にちについて
演奏会の時間と曲目について
総合的な学習の講師について
その依頼文書について
音楽部会の会計決算について
それにかかわる会議の出席の有無について
TTの監査報告書の準備について
監査の希望日程について
記録簿の点検について
学芸会のCDのことについて
そして
「……ということなんだ。 で,今日までだよね,休み。
明日は来るんだよね?」
と念を押した。
行くってば!!!
ちゃんと準備してるから大丈夫だってば!!!
んもーーー心配症なんだからー。
どれ,間に合わなかったら困るから
今からやるかい。
2008年08月13日
初めての人間ドック
一年前になんとなく受けた婦人がん検診…。
「子宮頸がんの恐れがあります」という通知がきて
すんごいびっくりしたのをきっかけに
もうそういう歳なんだなー,
しょうがない,今年は人間ドックにも行くか,
ということで今日は人間ドックに行ってきました。
初めての人間ドック。
わくわくどきどき。
わたしはものすごい低血圧で
上が80あればいいほうなんだけど
今日は97もあり「ラッキー。」と思いきや
4本も血を採られ一気に貧血気分。
体脂肪は家ではかったら26.5%だったのに
病院で正確にはかったら28%と知り愕然とし,
身長は153.6センチだと思っていたら
153.8センチと言われ大喜び。
まさに一喜一憂。
心電図検査と腹部のエコー検査では
「こちょばしいんですっ!」とベッドの上で悶えまくり
「ちょっと動かないでがまんできますか?」と注意される。
こちょばしいものはこちょばしいので我慢はできん。
検査結果に影響が出てはこまるので
必死で息を止めていると
「普通に息できますか?」と優しく叱られる。
一番わくわくしていたバリウム検査では
「どんな味ですか?」
「におい嗅がせてもらえます?」
「これ飲んでゲップしたらもう一回飲むんですよね。」
「この台,ぐるぐる回るんですよね。」
と説明される前から質問攻めをし,
「初めてなんですね。」と笑われる。
「はい,楽しみです。」と答え,
お腹がすいていたためバリウムを一気飲みし,驚かれる。
その他,尿検査,視力検査,聴力検査,骨密度,
肺のX線写真,乳がん検診などなどを受け,
お医者さんのもとへ。
「尿検査も血液検査も視力,聴力ともに異常ありませんね。」
「あ,そうですか。よかった。」
「乳がん検診は去年マンモグラフィーを撮ったんですね。」
「はい。」
「乳腺症といわれたんですね。」
「はい。言われました。」
「今日の検査でも乳腺症となっていますね。
来年はマンモグラフィーにしたほうがいいですよ。念のため。」
「はい。わかりました。」
「バリウム検査でみたところでは食道も胃も変な影はありませんが。」
「が?」
「胃カメラのほうがいいですよ。見えないところもあるからね。」
「はい,じゃあ来年は胃カメラ飲んでみます。」
「X線写真でも心電図でも肺や心臓には異常ありませんね。」
「あ,そうですか。」
「肺活量,すごいですね。」
「えぇ,楽器やってるので。」
「ああ,だからですね。すばらしい。」
「あの,骨密度は?」
「正常範囲ですが,平均よりは少し低いかな。
ま,カルシウムを摂るように心がけてくださいね。」
「はい,わかりました。」
「あと・・・・・・・・胆嚢にポリープがあるんですよ。」
「は?」
「2ミリなんですけど,言われたことありませんか?」
「いえ,ないです。」
「これ,毎年大きさをエコーでみていかないとだめですね。」
「あ,そうですか。じゃ,来年も来ます。」
「子宮頸がんのほうはいかがですか?」
(いかがですかって・・・きかれてもねぇ。)
「順調に,経過観察しております(笑)」
「そうですか。必ず忘れずにいってくださいね。」
「はい。」
「では,お大事に。」
と,なにをお大事にするんだかわからないまま帰宅しました。
今日からしばらくは大好きな肉をやめて
しらすとほうれん草とかぼちゃと豆腐とヨーグルトを食べよう。
ま,続かないけどね。
「子宮頸がんの恐れがあります」という通知がきて
すんごいびっくりしたのをきっかけに
もうそういう歳なんだなー,
しょうがない,今年は人間ドックにも行くか,
ということで今日は人間ドックに行ってきました。
初めての人間ドック。
わくわくどきどき。
わたしはものすごい低血圧で
上が80あればいいほうなんだけど
今日は97もあり「ラッキー。」と思いきや
4本も血を採られ一気に貧血気分。
体脂肪は家ではかったら26.5%だったのに
病院で正確にはかったら28%と知り愕然とし,
身長は153.6センチだと思っていたら
153.8センチと言われ大喜び。
まさに一喜一憂。
心電図検査と腹部のエコー検査では
「こちょばしいんですっ!」とベッドの上で悶えまくり
「ちょっと動かないでがまんできますか?」と注意される。
こちょばしいものはこちょばしいので我慢はできん。
検査結果に影響が出てはこまるので
必死で息を止めていると
「普通に息できますか?」と優しく叱られる。
一番わくわくしていたバリウム検査では
「どんな味ですか?」
「におい嗅がせてもらえます?」
「これ飲んでゲップしたらもう一回飲むんですよね。」
「この台,ぐるぐる回るんですよね。」
と説明される前から質問攻めをし,
「初めてなんですね。」と笑われる。
「はい,楽しみです。」と答え,
お腹がすいていたためバリウムを一気飲みし,驚かれる。
その他,尿検査,視力検査,聴力検査,骨密度,
肺のX線写真,乳がん検診などなどを受け,
お医者さんのもとへ。
「尿検査も血液検査も視力,聴力ともに異常ありませんね。」
「あ,そうですか。よかった。」
「乳がん検診は去年マンモグラフィーを撮ったんですね。」
「はい。」
「乳腺症といわれたんですね。」
「はい。言われました。」
「今日の検査でも乳腺症となっていますね。
来年はマンモグラフィーにしたほうがいいですよ。念のため。」
「はい。わかりました。」
「バリウム検査でみたところでは食道も胃も変な影はありませんが。」
「が?」
「胃カメラのほうがいいですよ。見えないところもあるからね。」
「はい,じゃあ来年は胃カメラ飲んでみます。」
「X線写真でも心電図でも肺や心臓には異常ありませんね。」
「あ,そうですか。」
「肺活量,すごいですね。」
「えぇ,楽器やってるので。」
「ああ,だからですね。すばらしい。」
「あの,骨密度は?」
「正常範囲ですが,平均よりは少し低いかな。
ま,カルシウムを摂るように心がけてくださいね。」
「はい,わかりました。」
「あと・・・・・・・・胆嚢にポリープがあるんですよ。」
「は?」
「2ミリなんですけど,言われたことありませんか?」
「いえ,ないです。」
「これ,毎年大きさをエコーでみていかないとだめですね。」
「あ,そうですか。じゃ,来年も来ます。」
「子宮頸がんのほうはいかがですか?」
(いかがですかって・・・きかれてもねぇ。)
「順調に,経過観察しております(笑)」
「そうですか。必ず忘れずにいってくださいね。」
「はい。」
「では,お大事に。」
と,なにをお大事にするんだかわからないまま帰宅しました。
今日からしばらくは大好きな肉をやめて
しらすとほうれん草とかぼちゃと豆腐とヨーグルトを食べよう。
ま,続かないけどね。
2008年08月12日
専業主婦ってどんなんだろう。
毎年,夏休みと冬休みに2日間くらいずつ仕事を辞めたくなる。
「こらっ!」と叱られそうだが,事実だから仕方がない。
実際に子どもを産んで産休や育休に入っている友達に
ちょっとでもそういう感じの愚痴をもらすと
ものすごい勢いで攻撃してくる。
あんたねー,忙しいうちが花だよ。
辞めてごらん!1週間であきるから!
誰もいないんだよ。家に。
だんなだって帰ってくるのは遅いし,
友達はみんな働いているし,
わたしは子どもの世話してるからバタバタしてるけど
あんたなんて子どもいないんだからさ
2日であきるに決まってるよ。
しゃべる相手いなんだから!
そのうちテレビに向かってしゃべってる自分に気付いて
ぞっとしちゃうわけ。
辞めて2日で後悔して「やっぱり復帰します。」なんてできる?
なーにばかなこと言ってんの。
だいたいあんたなんて専業主婦むきじゃないでしょーがっ!
自分が一番よくわかってるじゃないの?ん?
んーーーーーわかんない。
専業主婦むきとか,よくわかんないなー。
やったことないし。
子どものいない専業主婦って
どんなんだろーなー。
「こらっ!」と叱られそうだが,事実だから仕方がない。
実際に子どもを産んで産休や育休に入っている友達に
ちょっとでもそういう感じの愚痴をもらすと
ものすごい勢いで攻撃してくる。
あんたねー,忙しいうちが花だよ。
辞めてごらん!1週間であきるから!
誰もいないんだよ。家に。
だんなだって帰ってくるのは遅いし,
友達はみんな働いているし,
わたしは子どもの世話してるからバタバタしてるけど
あんたなんて子どもいないんだからさ
2日であきるに決まってるよ。
しゃべる相手いなんだから!
そのうちテレビに向かってしゃべってる自分に気付いて
ぞっとしちゃうわけ。
辞めて2日で後悔して「やっぱり復帰します。」なんてできる?
なーにばかなこと言ってんの。
だいたいあんたなんて専業主婦むきじゃないでしょーがっ!
自分が一番よくわかってるじゃないの?ん?
んーーーーーわかんない。
専業主婦むきとか,よくわかんないなー。
やったことないし。
子どものいない専業主婦って
どんなんだろーなー。
2008年08月10日
夫が家にいる。。。
いつもだったら夏休み中でも部活のために
朝6時には家をでる夫。
わたしがぼーーーっと7時30頃に下へ降りていくと
だんなが「今出て行きました。」という雰囲気がする。
飲みかけのコーヒーのあたたかさだったり,
脱いだハーフパンツの置き方だったり,
カーテンの開け方から
「今日は余裕を持って出て行ったな。」とか
「今日はそうとうな寝坊をしたな。」ということがわかる。
普段からわたしたち夫婦は
お互いの予定をあまり知らせないため
今日のようにぼーーっと起きていったとき
だんながキッチンからヌボーッと出てきたりすると
わたしは相当びっくりする。
「うわっ。なんでいるのさ。」
「今日休みだって。」
「こんなに晴れてるのに?」
「そう。毎日晴れ続けて休みがなかったから
みんな疲れてきててさ,
休みをあげようかってことになった。」
「ふうん。」
「コーヒー飲む?」
「うん。」
「秋は?今日なにするの?」
「なんもない。べつに。掃除するくらい。」
「ふうん。」
「あ。洗剤とかトイレットペーパーを買いにツルハに行くけど。」
「ふうん。じゃ,一緒に行こうかな。」
「あ,そう。ありがたい。重たいから持って。」
「うん。」
こういうごくごく当たり前のように思われる会話は
共働きで,子どもがいなくて,
超自由主義&放任主義の我が家にはめずらしい。
だから今日はなんだかとても楽しい。
夫と掃除をして夫とツルハに行く,ただそれだけの幸せ。
朝6時には家をでる夫。
わたしがぼーーーっと7時30頃に下へ降りていくと
だんなが「今出て行きました。」という雰囲気がする。
飲みかけのコーヒーのあたたかさだったり,
脱いだハーフパンツの置き方だったり,
カーテンの開け方から
「今日は余裕を持って出て行ったな。」とか
「今日はそうとうな寝坊をしたな。」ということがわかる。
普段からわたしたち夫婦は
お互いの予定をあまり知らせないため
今日のようにぼーーっと起きていったとき
だんながキッチンからヌボーッと出てきたりすると
わたしは相当びっくりする。
「うわっ。なんでいるのさ。」
「今日休みだって。」
「こんなに晴れてるのに?」
「そう。毎日晴れ続けて休みがなかったから
みんな疲れてきててさ,
休みをあげようかってことになった。」
「ふうん。」
「コーヒー飲む?」
「うん。」
「秋は?今日なにするの?」
「なんもない。べつに。掃除するくらい。」
「ふうん。」
「あ。洗剤とかトイレットペーパーを買いにツルハに行くけど。」
「ふうん。じゃ,一緒に行こうかな。」
「あ,そう。ありがたい。重たいから持って。」
「うん。」
こういうごくごく当たり前のように思われる会話は
共働きで,子どもがいなくて,
超自由主義&放任主義の我が家にはめずらしい。
だから今日はなんだかとても楽しい。
夫と掃除をして夫とツルハに行く,ただそれだけの幸せ。
2008年08月08日
お母さんの葛藤
Yちゃんのお母さんと話をした。
夏休み中にYちゃんにお勉強を教えるのは
今日が最後だったからだ。
お母さんは知っていた。
「うちの子,勉強,やっぱりきついですか。」
と言葉を選びながら尋ねてきた。
怖いのだろうと思う。
わたしがなんていうのか,
うすうす感じてはいても怖いのだ。
彼女は正直にいうと
学力的には5年生のレベルには全くついていけない。
お医者さんにみてもらってはいないが
たぶんLD(学習障がい)だろうということは予想がつく。
LDの場合,日常生活だけを見ていると
ちょっと幼いかな?とか,
年下の子と遊ぶことが多いかな?と
感じるくらいで,そのほかは同じ学年の子とほとんど変わらない。
だから親御さんも学習障がいがあるということに
気付かないのが普通だ。
ただ,中学年から高学年くらいになってくると
テストで50点とれるかとれないかくらいになってくるので
「大丈夫かしら。」と心配になる。
でも,「勉強が苦手なだけなんだ。」と思い
「もっと頑張らせなければ。」と思う。
そして,能力的に厳しいのに,
その学年の勉強を必死で教え込むようになる。
「お母さん,Yちゃんね・・・」
わたしは思い切ってきりだした。
彼女のためだ。
ここからは彼女のプライバシーに関わるので
詳しくは書かないが,
彼女の現状とわたしの見解を正直にお話してみた。
もちろん,お医者さんではないので
LDかもしれないという,勝手な予想は口には出さなかったが。
お母さんはうんうんとうなずきながら
とても真剣に話を聞いてくれた。
そして
彼女にとって
今わたしたち大人は何をしてあげるべきか
一緒に考えて,行動にうつしていこうと約束できた。
お母さんは
「先生,ありがとうございます。」と言って
わたしに水色の扇子をくれた。
「毎日,暑いから。」と。
本当は二次障がいが出る前に
Wisk-Ⅲという検査にかけるべきなのだが,
夫(中学校の特別支援学級教諭)が,
お母さんの気持ちを考えて
ゆっくり寄り添いながらすすめたほうがいいと言ったので
もうすこし時間をかけようと思う。
Yちゃんは今日,
「7段がちょっと早く言えるようになったね。」
と自分から満足そうに話しかけてきた。
毎日苦手な7段を一緒に暗唱したからだ。
「もっと先生と2人でやりたかったな。」
と言って,ごほうびのチョコレートを口に入れた。
わたしも,もっと彼女と2人でやりたいのにな,と思った。
一斉に学級で指導をしていると
Yちゃんだけにずっとはついていられない。
放課後少しでも勉強を見てあげたいけれど
会議会議会議でそんな時間はない。
夏休みがあけたころ
彼女はまだ7の段を暗唱できるだろうか。
お母さんの葛藤や不安を
わたしも一緒に抱えてあげらえるだろうか。
夏休み中にYちゃんにお勉強を教えるのは
今日が最後だったからだ。
お母さんは知っていた。
「うちの子,勉強,やっぱりきついですか。」
と言葉を選びながら尋ねてきた。
怖いのだろうと思う。
わたしがなんていうのか,
うすうす感じてはいても怖いのだ。
彼女は正直にいうと
学力的には5年生のレベルには全くついていけない。
お医者さんにみてもらってはいないが
たぶんLD(学習障がい)だろうということは予想がつく。
LDの場合,日常生活だけを見ていると
ちょっと幼いかな?とか,
年下の子と遊ぶことが多いかな?と
感じるくらいで,そのほかは同じ学年の子とほとんど変わらない。
だから親御さんも学習障がいがあるということに
気付かないのが普通だ。
ただ,中学年から高学年くらいになってくると
テストで50点とれるかとれないかくらいになってくるので
「大丈夫かしら。」と心配になる。
でも,「勉強が苦手なだけなんだ。」と思い
「もっと頑張らせなければ。」と思う。
そして,能力的に厳しいのに,
その学年の勉強を必死で教え込むようになる。
「お母さん,Yちゃんね・・・」
わたしは思い切ってきりだした。
彼女のためだ。
ここからは彼女のプライバシーに関わるので
詳しくは書かないが,
彼女の現状とわたしの見解を正直にお話してみた。
もちろん,お医者さんではないので
LDかもしれないという,勝手な予想は口には出さなかったが。
お母さんはうんうんとうなずきながら
とても真剣に話を聞いてくれた。
そして
彼女にとって
今わたしたち大人は何をしてあげるべきか
一緒に考えて,行動にうつしていこうと約束できた。
お母さんは
「先生,ありがとうございます。」と言って
わたしに水色の扇子をくれた。
「毎日,暑いから。」と。
本当は二次障がいが出る前に
Wisk-Ⅲという検査にかけるべきなのだが,
夫(中学校の特別支援学級教諭)が,
お母さんの気持ちを考えて
ゆっくり寄り添いながらすすめたほうがいいと言ったので
もうすこし時間をかけようと思う。
Yちゃんは今日,
「7段がちょっと早く言えるようになったね。」
と自分から満足そうに話しかけてきた。
毎日苦手な7段を一緒に暗唱したからだ。
「もっと先生と2人でやりたかったな。」
と言って,ごほうびのチョコレートを口に入れた。
わたしも,もっと彼女と2人でやりたいのにな,と思った。
一斉に学級で指導をしていると
Yちゃんだけにずっとはついていられない。
放課後少しでも勉強を見てあげたいけれど
会議会議会議でそんな時間はない。
夏休みがあけたころ
彼女はまだ7の段を暗唱できるだろうか。
お母さんの葛藤や不安を
わたしも一緒に抱えてあげらえるだろうか。
2008年08月07日
鬱病への理解
鬱病で突然帰国してしまった外国人の男の子からメールがきた。
「いつか元気になったらメールするから。」
と言っていたので
「もう回復してきたのかしら?」
と思いながらメールを開いた。
「うそ・・・・・・。」
メールを読みながら,わたしは思わず声に出してつぶやいた。
「今月の末に,日本にもどろうと思う。」
そう書いてあったからだ。
彼の国はとてもとても小さな国で
貧しい人々も多いけれど,
家族で力を合わせて
つつましく幸せに生きているという。
そういう国だから
鬱病でも,みんなに支えてもらいながら,
ゆっくり静養できるのかもしれないと
わたしは勝手に思っていた。
でも,それは違った。
鬱病患者がいないために
全くと言っていいほど鬱病に対する理解がなかったのだ。
彼は会う人会う人に
「なんで帰ってきたの?」
「頑張りがたりない。」
「せっかく行ったのにもったいない。」
「ただのホームシックでしょう?」
「心が弱いからそういう気持ちになるんじゃない?」
「せっかく行けたのに,帰ってくるなんて,わがままだね。」
彼はお父さんやお母さんにさえも
「困ったねぇ。」
「なんとか頑張れなかったのかい?」
と言われたという。
彼は非常にショックを受けたのだろう。
「日本に帰りたい。日本人はみんな優しかった。」
と書いてあった。
ついこの前まで
「もう日本には来ないと思う。」と言ってたのに,だ。
日本人の中で生活することで
その生真面目さや厳しさや細かさに疲れきった彼。
やっとのことで国に帰って
鬱病なんて気の持ちようだ!と理解されなかった彼。
本当に彼は帰ってくるのだろうか。
鬱病が病気であることを
彼の国の人々が理解するのは難しいのかもしれないが,
果たしてそんなにすぐに日本に帰ってきて
大丈夫なんだろうか。
「居場所がない。」という彼。
わたしの妹が手首を切ったとき
「わたしの生きる場所が見つからない。」
と泣きじゃくっていたのを思い出す。
「いつか元気になったらメールするから。」
と言っていたので
「もう回復してきたのかしら?」
と思いながらメールを開いた。
「うそ・・・・・・。」
メールを読みながら,わたしは思わず声に出してつぶやいた。
「今月の末に,日本にもどろうと思う。」
そう書いてあったからだ。
彼の国はとてもとても小さな国で
貧しい人々も多いけれど,
家族で力を合わせて
つつましく幸せに生きているという。
そういう国だから
鬱病でも,みんなに支えてもらいながら,
ゆっくり静養できるのかもしれないと
わたしは勝手に思っていた。
でも,それは違った。
鬱病患者がいないために
全くと言っていいほど鬱病に対する理解がなかったのだ。
彼は会う人会う人に
「なんで帰ってきたの?」
「頑張りがたりない。」
「せっかく行ったのにもったいない。」
「ただのホームシックでしょう?」
「心が弱いからそういう気持ちになるんじゃない?」
「せっかく行けたのに,帰ってくるなんて,わがままだね。」
彼はお父さんやお母さんにさえも
「困ったねぇ。」
「なんとか頑張れなかったのかい?」
と言われたという。
彼は非常にショックを受けたのだろう。
「日本に帰りたい。日本人はみんな優しかった。」
と書いてあった。
ついこの前まで
「もう日本には来ないと思う。」と言ってたのに,だ。
日本人の中で生活することで
その生真面目さや厳しさや細かさに疲れきった彼。
やっとのことで国に帰って
鬱病なんて気の持ちようだ!と理解されなかった彼。
本当に彼は帰ってくるのだろうか。
鬱病が病気であることを
彼の国の人々が理解するのは難しいのかもしれないが,
果たしてそんなにすぐに日本に帰ってきて
大丈夫なんだろうか。
「居場所がない。」という彼。
わたしの妹が手首を切ったとき
「わたしの生きる場所が見つからない。」
と泣きじゃくっていたのを思い出す。


